「ドクターX」第5話は20・8%!4週ぶり2回目の大台超え

[ 2017年11月10日 09:00 ]

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の主演を務める女優の米倉涼子
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 女優の米倉涼子(42)が主演を務めるテレビ朝日の人気ドラマ第5シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜後9・00)第5話が9日に放送され、平均視聴率は20・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で4週ぶりに大台を超えたことが10日、分かった。

 初回は20・9%で、4月クールの同局「緊急取調室」(木曜後9・00)の17・9%(初回)を上回り、今年の民放連続ドラマ1位を記録。第2話19・6%、第3話19・0%、第4話19・1%と20%台に肉薄していたが、初回以来4週ぶりに大台超えとなった。平均視聴率2桁を獲得するのも容易とは言えない現在のテレビ界において、異次元の視聴率を叩き出している。

 孤高の天才外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気医療サスペンス。今回は“患者ファースト”を掲げる初の女性院長・志村まどか(大地真央)が誕生した日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、新たな権力争いに立ち向かう。第1シリーズ以来5年ぶりに田中圭(33)段田安則(60)が登場。永山絢斗(28)陣内孝則(59)草刈正雄(65)が初参戦した。

 脚本は林誠人氏、寺田敏雄氏、香坂隆史氏。演出は田村直己氏、松田秀知氏。主題歌はシリーズ5作連続してSuperflyが担当。今回はダブル主題歌「Force―Orchestra Ver.―」「ユニゾン」。

 第5話は、医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)は、「東帝大学病院」に、最先端の人工知能診断システム「ヒポクラテス」を使った症例を打ち上げるよう提言。忖度した病院長・蛭間重勝(西田敏行)はさっそく従おうとするが、外科副部長・鳥井高(段田安則)は、AIによる診断に懐疑的な姿勢を見せる…という展開だった。

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2017年11月10日のニュース