「パラダイス文書」にマドンナ、U2ボノら多くの著名人の名

[ 2017年11月7日 05:30 ]

マドンナ(UPI=共同)とボノ(ゲッティ=共同)
Photo By 共同

 タックスヘイブン(租税回避地)が絡む投資などの経済活動に米人気歌手マドンナ(59)ら多くの著名人が関わっていたことが、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した内部資料「パラダイス文書」で6日、分かった。金融商品への投資や豪華ヨット保有などさまざまだが、セレブも租税回避地を広く利用している実態がうかがえる。

 ICIJによると、マドンナはバミューダの医薬品関連会社の株を保有。ロックバンドU2のボーカルで貧困撲滅やアフリカ救済に取り組む社会活動家としても知られるボノ(57)は、マルタにある企業の株を持っていた。ボノの広報担当者は「積極的な投資ではない。企業は既に閉鎖された」と答えた。

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2017年11月7日のニュース