浜野謙太 シャウト捨てて演歌歌手役「僕の音楽キャリアの中でも重要な機会」

[ 2017年11月6日 16:47 ]

NHKBSプレミアムドラマ「男の操」試写会に登場した浜野謙太
Photo By スポニチ

 俳優でミュージシャンの浜野謙太(36)が6日、都内で行われたNHKBSプレミアムドラマ「男の操」(12日スタート、日曜後10・00)の会見に倉科カナ(29)、佐藤隆太(37)、安達祐実(36)らと共に出席した。

 業田良家氏原作の同名漫画をドラマ化。妻に先立たれた売れない演歌歌手が、一人娘と夢に向かい奮闘する姿を描く物語。浜野は「みなさん、主役を張るようなベテラン。こんな豪華な面々に周りを固めていただいて、俺が主役やっていいの?」と困惑。「こんな方たちと一緒にできるの幸せ。じっくり、ゆっくり撮影をやっているので、この何カ月か幸せでこの撮影が終わったら死んでもいい」と喜びを噛み締めた。

 しかし演歌歌手を演じるにあたり、苦労したことも告白。「僕、バンドをやっていまして、シャウトをしたりしているんですが、歌唱指導の先生に『それは全部捨てて下さい。1からです』って言われました」と苦笑い。「僕がやっていたのは洋楽よりだったので、演歌は日本語をわかりやすく美しく伝えて、歌詞の世界観を伝える。最初は混乱しましたが、真心を伝えるってことで重要なことだと痛感して、僕の音楽キャリアの中でも重要な機会になりました」と話していた。

 ほかに会見には子役の粟野咲莉(7)も出席した。

続きを表示

この記事のフォト

2017年11月6日のニュース