黒柳徹子もタジタジ…橋田壽賀子氏、出張「徹子の部屋」提案「そういうの見たい」

[ 2017年11月6日 14:32 ]

橋田壽賀子氏(左)と泉ピン子
Photo By スポニチ

 脚本家の橋田壽賀子氏(92)と女優の泉ピン子(70)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演した。

 泉は4歳年下の夫との結婚生活について「(食事を一生懸命)考えて作っているのに食べるのが早い。おいしいって言わない。熟年離婚の気持ちが分かる」と恨み節。橋田氏が「(嫁に)もらってもらったんだから」となだめたが、泉は「行ってやったっていう気持ち強いわよ」と一蹴。再度、橋田氏が「それはダメ。私は4つ年下でブスでもらってもらったから…」といさめると、泉は「私もそれは当てはまってますけど…」と自らに言い聞かせるようにうなずいて見せた。

 橋田氏は来年前半に船旅での世界一周を予定。いろんな職業の人たちとの出会いが楽しいそうで「外に行くときにはネタ探し。いろいろ見つけている」と笑顔。司会の黒柳徹子(84)が「(自分は)『徹子の部屋』のような番組があると長くは(旅行できない)」と話すと、橋田氏は「旅先から『徹子の部屋』を放送するのはどう?」と提案。黒柳は「いいと思いますけど、スタッフがみんな付いて来ないと…」と乗り気でない様子だったが、橋田氏は「その場所であった人と(話をする)。向こうの偉い人とか、ソフィア・ローレンとか。旅に出た『徹子の部屋』。そういうの見たい」とたたみ掛けた。観念した黒柳が「分かりました。スタッフの方、お聞きになっていると思いますけど、橋田先生がおっしゃってます」とスタッフに伝える場面があった。

 また、泉は「私の代表作は全て橋田寿賀子作品。おんな太閤記、おしん、渡る世間、おんなは度胸…私はギネス記録を取れますよ。1人の作家でいろんな役で1000本以上出てるんですもの」と感謝の気持ちを伝えたが、橋田氏は「ギネスを取ってどうするの。長い流しそうめんやでっかいコロッケでも取れるのに」とつれない反応。泉は「私は先生のそんなところが好き。コロッケと一緒にするなって」と笑顔でまとめたが、黒柳は浮かない表情で「まあちょっと、徹子の部屋もギネスもらってるんですけど…」とひと言。これには泉も慌てて「失礼しました」と平謝りし、橋田氏が「よくスタッフとケンカしないで…偉いね」と場を取りなしていた。

続きを表示

2017年11月6日のニュース