鈴木亮平「西郷どん」鹿児島の祭りに飛び入り参加!「盛り上がり肌で感じました」

[ 2017年11月2日 22:59 ]

鹿児島おはら祭に飛び入り参加した鈴木亮平(C)NHK
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 NHK次期大河ドラマ「西郷どん」(来年1月7日スタート)で主演を務める俳優鈴木亮平(34)が2日、鹿児島おはら祭に飛び入り参加し、盛り上げた。

 「西郷どん」は林真理子氏(63)の小説が原作で、薩摩の下級武士の家に育った西郷が、藩主島津斉彬や勝海舟、坂本龍馬らと出会い、革命家となって維新を成し遂げる姿を描く。

 鈴木は林氏と、西郷家に仕える下男・熊吉を演じる「ドランクドラゴン」塚地武雅(45)とおはら祭りに初参加。鈴木が“サプライズ”で登場すると、現場にはどよめきが。大勢の踊り手に交じって、即興で踊りを披露し大歓声を浴びていた。

 鈴木は「おはら祭りが、これほど大きなお祭りだと思わなくて、スケール感に驚きました。踊っている人も見ている人も、みんなが本当に楽しみながら参加していて、僕も楽しかったです。盆踊りは、子供のとき以来で、周りの人が教えてくれたので、踊りは簡単に覚えられました」と振り返り、「『西郷どん』で、地元の鹿児島がどのくらい盛り上がっているのか、僕らは全然分からないので、実際にみなさんと触れ合えて、盛り上がりを肌で感じました。薩摩の風を感じられてよかったです。鹿児島の人の期待とか、裏切らない芝居をしていかないといけないなと、さらに思いました」と作品への意気込みを語った。

 林氏は「おはら祭り、とてもエネルギーにあふれた素敵なお祭りでした。みなさんが楽しそうにいろいろな連を作っているのが印象的でした。最後に少しだけ踊りに参加させていただきましたが、シンプルでありながらも見ている以上に難しい踊りですね。来年はきっともっと盛り上がっていらっしゃるので、また踊りに参加したいですね」と来年への思いも告白。塚地は「圧巻でした。いままで見たことない景色でした。いただいた力、パワーを目の前で経験できたので、これが薩摩の地で薩摩の盛り上がりなんだと『西郷どん』にも生かしていけたらなと思います」と自身の思いを口にした。

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