19年大河「いだてん」 陸王と設定&キャストが酷似?「かぶってびっくり」

[ 2017年11月1日 19:00 ]

2019年大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」への出演が決まったピエール瀧
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(36)と俳優の阿部サダヲ(47)が主演を務める2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の新キャストが1日、東京・渋谷の同局で発表され、俳優・役所広司(61)、タレントのピエール瀧(50)ら豪華出演陣の出演が決まった。

 役所が主人公の1人・金栗四三(中村勘九郎)の恩師で、日本のオリンピック初出場のために奮闘する“日本スポーツの父”嘉納治五郎を、ピエールが東京・大塚の足袋屋「足袋のハリマヤ」の店主で、金栗とマラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる黒坂辛作を演じる。

 役所とピエールはともにTBS日曜劇場「陸王」(後9・00)に出演中。「陸王」もまた業績低迷の足袋業者「こはぜ屋」が、状況打開のためにマラソン足袋の開発に挑む物語のため、ピエールは「初めて聞く設定ではないな…と思いました」とニヤリ。ピエールは「陸王」で、役所演じる主人公・宮沢紘一の“敵役”である大手シューズメーカーに務める小原賢治を熱演中なだけに「どうして2作連続でマラソンの履き物を作らないといけないの」と苦笑を浮かべて、共演陣を笑わせた。

 「陸王」との類似について質問が及ぶと、制作統括の訓覇圭氏は「かぶっちゃってびっくり」と目を丸くし「びっくりしちゃいました。でもそれも楽しいですよね」と驚きを隠せない様子だった。

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2017年11月1日のニュース