佐藤美希　１１月に「２５年目の家族」で舞台初主演　４日間で９公演

４日に行われるルヴァン杯決勝のＰＲでスポニチ東京本社を訪れた佐藤美希
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　タレントの佐藤美希（２４）が１日、１１月に舞台で初主演を務める。

　モーレツカンパニーの第４回公演となる「２５年目の家族」で、「私には父と兄と姉がいます。兄とは異父兄妹で、姉とは異母姉妹で…えーっと、とにかく４人家族です。今日は父と兄に彼氏を紹介する日。そんな大事な日に帰ってきました。１０年前に家を飛び出した姉が……。」というストーリー。東京都目黒区の「中目黒ウッディ―シアター」で１１月１６日から１９日の４日間で全９公演が予定されている。

　昨年４月の「小さな結婚式〜いつか、いい風は吹く〜」で初舞台を踏んだ佐藤は、２度目の舞台で早くも主演に抜てきされた。これまでモデル、タレントと多方面で活躍してきたが、今後は「お芝居もやっていきたい」と意欲的。「２５年目の家族」については「９公演あるので、お時間があったら是非！」と笑顔を見せた。

所属事務所の先輩でもある足立梨花（２５）の後を受け、サッカー　Ｊリーグの２代目女子マネージャーを務めて３年目。４日に埼玉スタジアムで行われるＹＢＣルヴァン杯決勝・Ｃ大阪―川崎Ｆ戦も生観戦し、ＰＲ役を担う予定だ。

　２５年目を迎えたルヴァン杯と時期を同じくして行われる初主演舞台のタイトルが「２５年目の家族」で、公演時間もサッカーの１試合と同じ９０分間。「重なることがありますね」と笑顔を見せた“サトミキ”は「今もずっと稽古中です。面白い笑える作品になっています。複雑な家庭の中で皆キャラクターが濃い。コメディシーンもたくさんあったり、ちょっと重たい感じにもなったりだとか。笑ったり、怒ったり、泣いたりっていうのが多いですね」とＰＲしていた。