フジ社長　社員逮捕について陳謝「大変遺憾。厳正に対処する」

フジテレビ
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　フジテレビの宮内正喜新社長（７３）が２９日、東京・台場の同局で定例会見に出席。２３日に同局の営業局の男性社員（２９）が路上でトラブルになった男性への傷害の疑いで大阪府警曽根崎署に逮捕されたことを受け、陳謝した。

　宮内社長は「私どもの社員が逮捕されました。このことに関しましては、大変遺憾にっております。事実関係を確認のうえ、厳正に対処する方針です。社員に今一度、社会人の自覚を促し、再発防止に務めます」とコメント。社内処分はまだ決まっていないという。

　男は６月２１日午前４時ごろ、大阪市北区の路上で、大阪市北区の路上で、兵庫県尼崎市の会社員の男性（４５）を転倒させ、顔を数回踏みつけてケガをさせた疑い。容疑者は当時、関西支社に勤務。飲食店で酒を飲んだ後、タクシーで移動して降車する際、路上で待っていた男性から早く降りるように言われて腹を立てたという。