「わろてんか」第20話は20・5% 2回連続大台

[ 2017年10月25日 10:07 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第20話が24日に放送され、平均視聴率は20・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。

 2作ぶりに朝ドラ初回20%の大台を突破し、第1週の平均視聴率は20・8%と好発進した同作。第2週は19・4%、第3週18・8%と数字を落としたが、前日の第19話で22・2%を獲得して第11話以来8回ぶりに20%の大台を突破し、第3話でマークした自己最高22・3%に肉薄。20話は前回から1・7ポイント下落も、2話連続で大台を超えた。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第20話は、北村屋で慣れない女中仕事をすることになったてん。洗濯で手の皮が剥け、手から血が出ることも。それでも、頑張る藤吉を見て、自分も頑張ろうと決意。藤吉の母・啄子(鈴木京香)はてんと楓(岡本玲)のどちらが藤吉の嫁にふさわしいかを商い勝負で決めると言い出して…という展開だった。

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2017年10月25日のニュース