タランティーノ監督 セクハラ黙認を後悔「過小評価していた」

[ 2017年10月22日 05:30 ]

クエンティン・タランティーノ氏
Photo By AP=共同

 クエンティン・タランティーノ監督(54)は20日付ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、ハリウッド映画界の大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を長年把握していながら黙認していたことを後悔していると語った。

 タランティーノ氏は1992年公開のデビュー作「レザボア・ドッグス」がワインスタイン氏の会社から配給されて以来、同氏と親密な関係だった。

 共同電によると、セクハラ疑惑については以前交際していた女優や別の女優から被害を打ち明けられていたとし「過小評価していた。今更何を言ってもくだらない言い訳にしか聞こえないだろうが」と話した。

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