2年に1度の「宝塚舞踊会」雪組・望海風斗、星組・紅ゆずるが「橋弁慶」で共演

[ 2017年10月17日 21:23 ]

 宝塚歌劇団が2年に1度開催する「宝塚舞踊会」が17日、兵庫・宝塚大劇場で行われ7月にトップスターになったばかりの雪組・望海風斗(のぞみ・ふうと)が昨年11月にトップになった星組・紅(くれない)ゆずると「橋弁慶」で共演を果たした。

 同演目は牛若丸と弁慶が、京五条の橋の上で出会って戦うさまを舞踊にした名作で紅が弁慶を、望海が牛若丸にふんし華麗に舞った。さらに、昨年9月にトップになった月組の珠城(たまき)りょうが「三人形」で丹前武士を踊り若いトップ3人が舞台を彩った。

 また最上級生の松本悠里は約40分もの大曲「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」を踊り客席のため息を誘った。

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2017年10月17日のニュース