福田萌 わが子への希望「クリエーティブな人に」 芸能人もOK「全力で応援」

[ 2017年10月16日 13:00 ]

「日・台 保育交流イベント」に出席した福田萌
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 タレントの福田萌(32)が16日、都内で行われた「日・台 保育交流イベント」に出席した。

 震災や事故の際には、お互いに厚い支援を送り合い支え合ってきた日本と台湾。同イベントは、ともに少子化問題を抱えている中で、視察や意見交換を行いながら、より良い保育・子育てのあり方について、研究・協力し合っていく契機となる取り組みとして初めて開催された。

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(35)との間に4歳の娘と8カ月の息子をもうけ、台湾も大好きという福田は1日保育親善大使に任命されると「大変光栄です」とニッコリ。現在は育児と仕事でほとんど寝る時間がないそうだが「子どもたちが可愛くて、いつも笑顔に癒されています」と目を細め、育児で心掛けていることを聞かれると「きるだけ記録をいっぱい残すようにしています。私1人で(子どもに)接している時間が多いので、ムービーに収めて、それをパパに見せたり、実家に送ったりして、みんなで見守っているという感覚を共有できるようにしています」と明かした。

 また、子どもの教育について「英才教育ってほどではないんですけど、子どもの時期に吸収できることって限られていると思うので、私ができる限りのことはいっぱいしてあげたいなって感じですね」と胸の内を明かし、子どもの将来については「(いま)小学1年生の段階で、今存在している6割のお仕事がない世界で就職をすると聞いたことがあって、想像できないお仕事があるのかなと思うので、自分で何かを作っていく、クリエーティブな人になってほしいなって漠然と思います」と吐露。子どもが芸能の仕事に就くことに関しては「(中田は)芸能人になるとしても否定しないと言っているので、芸能をやりたいと言ったら、私も全力で応援したいなと思います」と語った。

 さらに、母親の立場として、これからの日本の保育の“理想の未来図”を尋ねられると、「私自身も待機児童で苦労したことがあるので、誰でも預けたいときに預けられる、そして地域や保育園の先生方と一緒に子育てができる、そういう社会になっていってほしいなと思います」と願望を口に。22日投開票の衆院選にちなみ、政治家に要望することを聞かれると「まずは待機児童を解消してほしいのと、保育士さんの待遇を改善してほしいですね」と答えた。

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