トム・クルーズか!?菅田将暉、釜山→京都 ヘリ乗り継ぎ舞台あいさつ

[ 2017年10月16日 05:51 ]

京都国際映画祭で「火花」の舞台あいさつに登場した(左から)板尾創路監督、菅田将暉、川谷修士
Photo By 提供写真

 俳優の菅田将暉(24)が15日、京都国際映画祭で11月23日公開の主演映画「火花」の舞台あいさつに登場した。板尾創路監督、作中漫才コンビを組む「2丁拳銃」川谷修士(43)も出席。菅田はこの日朝、開催中の韓国・釜山国際映画祭から航空機、関西空港からはヘリコプターを乗り継いで駆けつけたと明かした。

 「朝、釜山で目覚めまして」。菅田の告白に板尾監督は「横山やすしかトム・クルーズか」と驚き、場内からもどよめきが漏れた。航空機1時間半、ヘリコプター25分でトータル670キロの移動は、出演作が相次ぐスターの証だった。

 幼少からお笑い文化に慣れ親しむ大阪府箕面市出身だが、漫才師役は手ごわかったと振り返った。「漫才師役はもう二度と来ないでしょうね」と苦笑い。「修士さんがいてくださったから、“僕が何でもツッコんだるから”と言ってくれたからできた。凄い世界だと思いました」とサポートに感謝。一方の修士は菅田と同年齢の役柄に「菅田君と僕が同い年って」と照れ笑いを浮かべた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年10月16日のニュース