「わろてんか」第2週平均は19・4% 突然の新一“ナレ死”に驚き

[ 2017年10月16日 10:03 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第2週の平均視聴率は19・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが16日、分かった。第1週は20・8%で「べっぴんさん」以来2作ぶりに大台を突破したが、第2週目で大台割れとなった。

 各日の番組平均は9日=17・7%、10日=19・7%、11日=19・7%、12日=19・6%、13日=20・6%、14日=18・9%。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第2週は「父の笑い」。17歳になったてん(葵)にある日、縁談が持ち上がる。てんは気持ちの整理をつけるため藤吉(松坂桃李)に会おうと大阪へ向かうが、悪い男たちに絡まれてしまう。だが偶然にも縁談の相手・伊能(高橋一生)に助けられ難を逃れた。無事京都に戻ったてんだったが、藤岡屋の倉庫が火事で全焼、店は倒産の噂が流れ債権者が押しかけて大騒ぎになる。その対応に追われ忙しくなる中、頑張っていた兄の新一(千葉雄大)が病に倒れる…という展開だった。

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2017年10月16日のニュース