カトパン、フリー転身後初ドラマ 「世にも奇妙な…」で本格演技「楽しかった」

[ 2017年10月9日 05:30 ]

「世にも奇妙な物語」に出演する加藤綾子アナ
Photo By 提供写真

 加藤綾子アナウンサー(32)が昨年5月のフリー転身後、初めてドラマに出演する。フジテレビ「世にも奇妙な物語’17秋の特別編」(14日後9・00)の短編作品「女子力」で“インスタ映え”する写真の撮影に夢中になる女性役を演じる。

 フジテレビ社員時代にアナウンサー役などを経験したことはあったが、本格的な演技をするのは今回が初めて。「オファーを受けた時はできるかなと不安もありましたが、セリフも短いし、新しいことへの挑戦で楽しそうだなと思った」と明かす。収録はすでに終了。「監督から“演じるというより、そのままで”と言ってもらえたので、気負うことなく楽しむことを第一に頑張りました」と充実感をにじませた。

 ドラマは、インスタグラムに投稿する写真の撮影に夢中になる女性(加藤)とその同僚(佐藤みゆき)の物語。ビル屋上の柵を越えて写真を撮ろうとしたところ、足を滑らせて落ちそうになる同僚と、その手をつかんで必死に支える女性の運命を描く。見栄えに気を取られる風潮にスポットを当てたシュールな作品だ。

 撮影ではビルの屋上で必死に同僚の手をつかむ熱演を披露した。カメラの前でニュースを伝えるアナウンサー業との違いに難しさも感じたようで、自身の演技については「放送を客観的に見てから評価してみたいと思います」と苦笑い。それでも「屋上に行くことも、屋上から落ちそうになっている人の手をつかんで支えることも、普通はできない経験。凄く楽しかったです」と満足そうに振り返った。

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