北野武監督、仲代達矢の出演熱望もギャラ500円?バイオレンス新作意欲

[ 2017年10月8日 05:30 ]

映画「アウトレイジ 最終章」の初日舞台あいさつを行った(左から)大杉漣、ピエール瀧、大森南朋、北野武監督、西田敏行、松重豊、金田時男
Photo By スポニチ

 北野武監督(70)が7日、都内で映画「アウトレイジ 最終章」の初日舞台あいさつを行った。

 裏社会に生きる男たちの抗争を描く人気バイオレンスシリーズの第3弾。今作で完結となるが、早くも新たなバイオレンス作品への野望を明かし「次にやるときは日本の役者オールスターズでやりたい」とぶち上げた。

 同シリーズでは西田敏行(69)、大杉漣(66)らコワモテ俳優が集結。新作でも豪華布陣を熱望した。ただ出演料の高騰は気になるようで「“この映画に選ばれていないと役者として認められてない”というくらいの追い込み方をして、全員車代だけで出てもらう。仲代達矢さんも500円で出てもらおうと考えている」と豪語。仲代達矢(84)は黒澤明氏、小林正樹氏ら巨匠の作品に数多く出演し、ヤクザ役でも存在感を放った名優。北野作品にはまだ出演しておらず“たけし節”でラブコールを送った形だ。

続きを表示

2017年10月8日のニュース