作詞家の仁井谷俊也さん死去 69歳「面影の都」「島根恋旅」

[ 2017年10月7日 05:30 ]

 氷川きよし(40)の「面影の都」、水森かおり(44)の「島根恋旅」などで知られる作詞家の仁井谷俊也(にいたに・としや)さんが2日に死去していたことが6日、分かった。69歳。広島県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。

 氷川は先月、コンサートを見にきた仁井谷さんの母親(98)と公演後に対面。その後、仁井谷さんから直接お礼を言われたばかりで、「1カ月もたっていなくて信じられない気持ちです」と話した。水森は「先生から頂いた作品は私の財産です」としのんだ。

 仁井谷さんは05年の「面影の都」が日本有線大賞を受賞。14年には氷川の「ちょいと気まぐれ渡り鳥」が日本作詩大賞、「島根恋旅」が日本有線大賞をそれぞれ受賞した。

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2017年10月7日のニュース