たけし生放送ドタキャン 1時間前にマネジャーから「行きません」

[ 2017年10月5日 05:30 ]

ビートたけし
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 ビートたけし(70)が4日、司会を務めるテレビ東京「おはよう、たけしですみません。」(前7・30)の生放送をドタキャンした。自身がメガホンを取った映画「アウトレイジ 最終章」の7日公開を記念し、今月2日から6日まで5日間限定で編成された30分間の生番組。

 冒頭で共演の爆笑問題の太田光(52)は「いるはずの人がいない」と困惑。浅草キッドの水道橋博士(55)は「昨日の段階で、犬の調子が悪いと言っていたんだって?」とこちらも当惑した表情で、放送中にたけしの運転手に電話をして状況を問い合わせた。

 同局によると、放送1時間前にたけしのマネジャーから「行きません」と連絡が入ったという。担当者は「たけしさんは一日ぐらい休んでもいいよなって言っていたけど、まさか本当のことになるとは」と驚いていた。

 81〜89年にレギュラー出演したフジテレビ「オレたちひょうきん族」では「マンションにおばけが出た」という理由で収録をドタキャンしたという伝説がある。パーソナリティーを務めた89年7月のニッポン放送「オールナイトニッポン」でもスタジオに現れず、ゲストの内田裕也(77)を激怒させたことがある。

 今回について、たけしの運転手は「(たけしが)ここ2日ほど愛犬の調子が悪いと言っていた」と説明し「自宅にいると思います」と語った。太田は「おばけの次は犬ですか!」とあぜんとしていた。

 高砂佳典プロデューサーは「たけしさん、明日は本当に来てください」と5日の出演を願っていた。

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2017年10月5日のニュース