鈴木亮平 大河撮影と並行して舞台稽古も「切り替えはしやすかった」

[ 2017年10月4日 17:16 ]

舞台「トロイ戦争は起こらない」に出演する鈴木亮平
Photo By 提供写真

 俳優の鈴木亮平(34)が4日、都内で主演舞台「トロイ戦争は起こらない」(5日〜、新国立劇場)の取材会を行った。

 同舞台の自身の役どころについて聞かれると「トロイ戦争が起きる直前、(鈴木演じる)王子が戦争を止めたいとがんばる物語。心に傷をもっている人間で二度と戦争を起こしたくないという、その鬼気迫るものが出せたら」と意気込んだ。見どころを聞かれると「(古代の話なので)また裸にヨロイつけるのかなって思ってたけど、ギリシャの話をやりながら、近代の軍服でやるんです。衣装がおもしろい」と明かしていた。

 主演を務める来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の撮影と並行して舞台の稽古。役の切り替えは大丈夫だったか聞かれると「基本的に稽古の期間は、撮影は入れないようにしていた。でもちょいちょい撮影は入りましたが、言葉がまったく違うこともあり、切り替えはしやすかった」と笑顔。「英雄というか国を背負って立つ人間という共通点があったり、西郷さんも平和を愛する人間愛は共通している。この舞台をやることで、1つ大きくなって西郷さん戻れるのでは」と話していた。

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2017年10月4日のニュース