ビートたけし あの大女優に“カンペ”持たせる「悪くなっちゃって“覚えます”って…」

[ 2017年10月3日 05:00 ]

ABC「なるみ・岡村の過ぎるTV」の収録で盛り上がる(左から)岡村隆史、ビートたけし、なるみ
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 お笑いタレント・ビートたけし(70)が、大阪市内でこのほど行われたABC「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17、関西ローカル)の収録に参加。ハリウッド大作の撮影現場で、世界的な大女優に自らの“カンペ”を持たせた思い出を吐露した。

 たけしの同番組出演は2015年4月以来2回目。前回はお笑いや家族、恋愛などについて、街頭で集めた「大阪人がビートたけしさんに聞きた過ぎる100の質問」を元にスタジオトークを展開。頻繁に大阪に来ていたという噂について、「関西に彼女がいた」ことを告白していた。

 今回は豊富な人生経験を元に語ってもらう「大阪人がビートたけしに聞いて欲しすぎる悩みSP」編。その中で、人の顔や名前が覚えられないという悩みに関して、岡村隆史(47)から「物覚えはいい方ですか?」と振られると「覚えようと思ったものは覚えるけど…」と語り、映画撮影時の話を持ち出した。

 米国の映画興行情報サイトが昨年発表した「史上最も興業収益を上げた女優ランキング」で昨年1位を獲得したのがスカーレット・ヨハンソン(32)。そんな大女優とは今年春に日本公開もされた「ゴースト・イン・ザ・シェル」で共演している。

 同作品の出演オファーを受けた時の出来事。英語のせりふは無理だと伝えたら、カンニングペーパーを使ってもOKと返答がきたので、英語自体が無理だと断った。だが、日本語でもいいと相手が粘るため、セリフ自体が覚えられないと再度、断ったが、それでもいいからということで出演が決まったという。

 そして、撮影の日。現場に足を踏み入れた時に目にしたのは、主演のヨハンソン自らがたけし用のカンペを持っているという、信じられないような光景だった。「それを見て、悪くなっちゃって“覚えます”って…」。なるみ(45)も「さすがに気を使いますよね」と同意しつつ、大女優にアシスタント役をやらせた“世界のキタノ”の威光に感心しきりだった。

 この模様は9日に放送。

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2017年10月3日のニュース