「ひよっこ」後半追い上げ大台&前作超え 菓子Pも実感「物語が進むに連れて」

[ 2017年10月2日 12:20 ]

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のヒロインを務めた有村架純
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 女優の有村架純(24)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の最終回(第156話)が9月30日に放送され、平均視聴率は21・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。全156回を通じた期間平均視聴率は20・4%。前作「べっぴんさん」の20・3%を上回った。序盤こそ苦戦したものの、中盤以降は盛り返し、大台突破を達成した。

 制作統括の菓子浩チーフプロデューサーは放送終了のコメントを発表。「半年間、『ひよっこ』をご覧いただき、ありがとうございました。たくさんの方々に見ていただけたことを、大変うれしく思っています。特に、物語が進むに連れて『ひよっこ』を愛していただく方々が増えていったことはキャスト、スタッフにとって大きな励みになりました」と後半の追い上げを実感し、視聴者に感謝した。

 最後は「岡田惠和さんの素敵な脚本と有村架純さんをはじめキャストの熱演が生み出した、みね子の家族や仲間たちとの大切な日々。放送は終わりましたが、『みね子たち、今頃、どうしてるかなぁ』と時々思い出していただけたら、うれしいです」と呼び掛けた。

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2017年10月2日のニュース