有村架純も「ひよっこ」続編に意欲「チャンスがあれば」脚本・岡田惠和氏に続き

[ 2017年9月30日 17:35 ]

茨城・高萩市文化会館で行われた連続テレビ小説「ひよっこ」」の公開イベント「ファン感謝祭 最終回をいっしょに見よう!!」にゲスト出演した(左から)泉澤祐希、佐久間由衣、有村架純、磯村勇斗(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の有村架純(24)が、ヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)が最終回(第156話)を迎えた9月30日、茨城県高萩市の高萩市文化会館で行われた公開イベント「ファン感謝祭 最終回をいっしょに見よう!!」にゲスト出演した。

 この日朝の放送終了直後から、インターネット上には放送終了を惜しむ声、感謝の声があふれ返り「ひよっこロス」が広がった。視聴者から続編を熱望する声が相次いでいるが、有村は「今まで何気ない日常を描いていたからこそ、お話の続きが何とでも、(脚本の)岡田(惠和)さんの力をお借りして作れるんじゃないかなと思います。チャンスがあれば」と意欲を示した。

 岡田氏も8月に行われた合同インタビューで、4回目の朝ドラ脚本について聞かれると「つらい部分もありますが、朝ドラは楽しいです。もし、お話が頂けたら、やりたいです。ただ、自分で決められることじゃないので」と苦笑いしつつも「構想?さすがにないですが、『ひよっこ』は4年しか経たなかったのが若干、自分の心残り。4回目というよりは、続きがやりたいなというふうには思います」。これで脚本家、主演女優が前向きな発言をしただけに、続編への期待は高まるばかりだ。

 佐久間由衣(22)泉澤祐希(24)磯村勇斗(25)も参加。最終回の昼の再放送(後0・45)がリアルタイムで上映され、トークショーなどが行われた。

 イベント終了後、有村は「見てくださってた皆さんが『ひよっこ』という作品を通して、みね子やいろいろな登場人物たちと一緒に、半年間過ごしてくださっていたんだなというのが、実感できる時間でした。一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしてくださっていたことに感謝しています」と謝辞を述べた。

続きを表示

2017年9月30日のニュース