桐生 リオ五輪リレー銀メダルはさんまのおかげだった?

[ 2017年9月30日 05:30 ]

「さんまのまんま」で明石家さんま(左)とのトークで盛り上がった陸上100メートルの桐生祥秀
Photo By スポニチ

 フジテレビ「さんまのまんま 秋のさんまもゲストも脂がノッてますSP」(10月9日、後9・00)に日本陸上界で初めて100メートル走で9秒台を記録した東洋大の桐生祥秀選手(21)が出演する。

 このほど都内で行われた収録にトップで登場した桐生。着席するとMCの明石家さんま(62)から「素人の学生が、足が速い男が、テレビに出ているというだけのことやもんな!」と、さんま流の言葉の“おもてなし”に苦笑いした。

 リオ五輪の陸上男子400メートルリレー決勝で日本チームが銀メダルの歴史的偉業を達成した際、第3走者として出場し、一時はトップに立つ快走をみせた桐生は「明石家さんまさんのお笑いのやつ(動画)を見てました。早くから集中してもしようがないし、どうしても笑っときたかった。思いっきり笑えたので効果はあったと思います」と決勝前の空き時間にさんまの動画を見てリラックスしたというエピソードを披露した。

 桐生は9月9日、福井市の福井運動公園陸上競技場で開催された「第86回天皇賜盃日本学生陸上競技対校選手権大会」の男子100メートル決勝で、追い風1・8メートルのコンディション下、9秒98を記録。これまでの伊東浩司(47)がつ日本記録10秒00を19年ぶりに更新し、日本人史上初の9秒台スプリンターとなった。

 他には浅野忠信(43)、渡辺直美(29)、Perfume、森山良子(69)、平泉成(73)、坂口健太郎(26)がゲスト出演する。

続きを表示

2017年9月30日のニュース