フジ社長「とくダネ!」卒業の菊川怜に感謝「番組に愛着を持ってくれたんだな」

[ 2017年9月29日 16:07 ]

フジテレビ「とくダネ!」で約5年に渡り司会を担当した菊川怜
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 フジテレビの宮内正喜新社長(73)が29日、東京・台場の同局で定例会見を行い、同日放送の「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)でアシスタントMCを務めていた女優の菊川怜(39)が卒業したことを受け、コメントした。

 「私もずっとオンエア前から見てましたけど、再生のビデオを見ると、始まる前から涙をいっぱい流して、非常に番組に愛着を持ってくれたんだなと。長きにわたって、出演してくださって、『とくダネ!』の新しい面を受け持っていただいて、新しい視聴者も獲得できたのではないかと思っています」と感謝。

 「今後もぜひフジテレビとのご縁も『とくダネ!』以外でもしていきたい。今後の活躍も期待したい」とエールを送った。菊川は2012年7月から5年3カ月にわたってメーンMCの小倉智昭キャスター(70)とコンビを組んだ。今年4月に料理レシピ検索サイトを運営する「クックパッド」の前社長、穐田誉輝(あきた・よしてる)氏と結婚し、「家族との時間を最優先するため」に自ら卒業を決めた。

 同日の放送で、菊川は「こんなに『とくダネ!』が大好きで、皆さんが大好きだった。辞めて初めて分かることってあるんだなって」などと涙ながらにコメント。最後は笑顔で「皆さん、ありがとうございました!」とあいさつし、5年3カ月のMCアシスタントを卒業した。

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2017年9月29日のニュース