菊川怜「とくダネ!」卒業で号泣「気持ち揺れた」 最後は笑顔で別れ

[ 2017年9月29日 09:58 ]

フジテレビ「とくダネ!」で約5年に渡り司会を担当した菊川怜
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 女優の菊川怜(39)が29日をもってフジテレビの情報番組「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)の司会を涙で卒業した。

 2012年7月から、キャスター小倉智昭氏(70)とのコンビで約5年にわたって司会を担当。番組のエンディングには、「頼んでないのに」(小倉氏)スタジオいっぱいにスタッフキャストが集まり、菊川の門出を見届けた。

 そんな仲間たちの姿に菊川も涙。小倉キャスターから「これからもマイペースで仕事をしていくんでしょ?」と話を振られた菊川は「はい」。卒業を決めてから心境も変化したといい、「正直、揺れる気持ちも凄くあった。私は潔くない人間だと思いますけど、凄い揺れる気持ちもあった」と声を詰まらせた。そんな菊川に小倉キャスターは「いや、潔かった。なかなかこれだけの番組をやっていて、自分からやめますって言えないもんですよ。それを自分の考えて言ったところが、怜ちゃんの芯の強さが出ていて良かった。お礼の気持ちを込めて、ありがとうございました」とねぎらい、花束を送った。

 小倉キャスターは「毎日、来て、怜ちゃんが隣で笑顔でいると本当に救われました。しんどい時もある。打ち合わせの時に自分で握ってきたおにぎりを食べていた。そのおにぎりがおにぎりの形になっていなかった、それが印象的でした。これからも元気で頑張ってください。いつでも頑張ってください!」と激励。菊川も最後は笑顔で「皆さん、ありがとうございました!」とあいさつし、5年3カ月のMCアシスタントを卒業した。

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2017年9月29日のニュース