三島由紀夫、裕次郎、勝新と“三人のサムライ”映画「人斬り」豪華ショット初公開

[ 2017年9月28日 05:30 ]

侍衣装で談笑する(左から)石原裕次郎、勝新太郎、三島由紀夫の各氏(五社プロダクション提供)
Photo By 共同

 作家三島由紀夫氏が1969年の五社英雄監督の時代劇映画「人斬り」に出演した際、勝新太郎さん、石原裕次郎さんら豪華共演陣と撮影した写真約20枚が、京都国際映画祭(京都市)で10月12日に初公開される。

 当時の撮影現場で撮られ、侍衣装の三島氏ら出演者が談笑する姿や、勝さんとセット内を歩く姿などを捉えている。三島氏がアルバムにまとめて監督に贈り、監督の長女で、五社プロダクション社長の五社巴さん(59)が保管していた。

 「人斬り」で三島氏は薩摩藩出身の刺客役で、切腹するシーンもある。三島氏は映画出演の翌年、割腹自殺した。

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2017年9月28日のニュース