テレ朝会長 「スマステ」終了で香取に感謝「独自の世界を作ってくれた」

[ 2017年9月26日 14:12 ]

香取慎吾
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 テレビ朝日の早河洋会長兼CEO(73)が26日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、23日の放送で最終回を迎えた元SMAPの香取慎吾(40)がMCを務めた「SmaSTATION!!」(土曜後11・05)について言及した。

 番組は01年10月にスタート。699回で歴史に幕を閉じた。山本耕史(40)をゲストに迎えた最終回は同時間帯の前4週平均6・4%から1・8ポイント上昇し、8・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 MCの香取は「16年やらせてもらったことが香取慎吾の一部を形成した」と話しつつ、「(番組終了は)残念です。とっても残念で、ずっと続けたかった」「700回まで、あと1回やりたかった」などと悔しさをにじまる場面もあり、最後はコンビを組んだ同局の大下容子アナ(47)と抱き合った。

 早河会長は「16年という長きにわかって、香取さんには出演してもらいました。週末夜の情報エンターテイメントとして、独自の世界を作ってくれた。平均視聴率8・0%も評価している」とコメント。

 番組終了の理由について「視聴率か?」との質問には「8・0%は悪くない」としつつも「総合的判断」と回答した。

 香取はサッカー日本代表の応援団長としても同局とタッグを組んできたが、「応援団長としても役割を果たしていたいだいて、お礼を申し上げたい」と感謝した。

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2017年9月26日のニュース