小倉智昭氏 演出舞台2女優降板騒動に「鈴木砂羽さんが気の毒」

[ 2017年9月13日 09:23 ]

小倉智昭キャスター
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 小倉智昭キャスター(70)が13日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜前8・00)に生出演。女優の鈴木砂羽(44)が初演出と主演を務める舞台「結婚の条件」で、出演を予定していた女優2人が開幕直前に降板し、騒動になっている問題に言及した。

 番組では、今回の騒動を特集。降板した鳳恵弥(おおとり・えみ、36)と牧野美千子(52)のブログや所属事務所の社長のインタビュー、プロデューサーで劇団クロックガールズ主宰の江頭美智留さん(54)が発表した文書などを紹介。騒動が発覚した12日に劇場に入る鈴木を直撃。報道陣からマイクを向けられた鈴木は「今は明日(13日)の初日向けて自分が精いっぱいできることをやろうと思っています」とコメントしたことも放送した。

 小倉キャスターは「人気女優の鈴木砂羽さんだからこれだけ大きな問題になったんだろう」とし、「小規模で短期間でやるような芝居って、演劇関係者って熱い人が多いから、稽古場でつかみ合いなんて日常茶飯事だと思う。それがこんな騒ぎになっちゃったの?」と首をひねった。「牧野さんと鳳さんとブログにも相当温度差がある」と分析し、「砂羽さんのイメージにも影響しちゃうから、ちょっと気の毒にも感じちゃう」と鈴木を擁護した。

 コメンテーターのコラムニスト・深澤真紀氏(50)は「いろんな行き違いがあったんだろうなということはわかった。私も小劇場(の舞台に)関わったことがありますけど、とにかくすぐもめるという印象がある」とよくあることだと強調。「皆さんがプロですから。誰かが止めたりするのも必要だったのかなと」としながらも「4人の方がそれぞれ考えがだいぶ違うのかなと思う」とも続けた。

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2017年9月13日のニュース