佐々木希 セックス依存症の新妻役で成長実感「胸を張ってやって良かったと言える」

[ 2017年9月12日 19:50 ]

ドラマ「雨が降ると君は優しい」の完成披露試写会で舞台あいさつを行った玉山鉄二(右)と佐々木希
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 女優の佐々木希(29)が12日、ヒロインを務めるhuluの配信ドラマ「雨が降ると君は優しい」(16日から配信スタート)の都内で行われた第1話完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 今年4月に「アンジャッシュ」の渡部建(44)と結婚したばかりの佐々木が演じたのは、セックス依存症の新妻という衝撃的な役どころ。「テーマがテーマだけに悩みましたが、これを乗り越えた時にとても成長できるんじゃないかと思いました。大きなチャレンジでしたが、胸を張ってやって良かったと言える作品です」と満面の笑みを浮かべた。

 演じたことによって夫婦としての価値観の変化を問われ、「まだそんなになっていないから、難しいなあ」と思案顔。その上で、「信じ抜くこと、かな。どんなことも全部受け入れて、強いきずなで結ばれているこの夫婦はうらやましい、素敵だなと思いました」と語った。

 夫役で主演の玉山鉄二(37)も、「よく(オファーを)受けたなと思う。勇気がある。だって、佐々木希ですよ」と感心しきり。脚本の野島伸司氏(54)は、「可れんさと、スイッチが入った時の狂気のような美しさがある。希ちゃんは本当にうまい。破壊力がハンパない」と太鼓判を押した。

 妻への愛を貫こうとする玉山は夫人と1、2話を一緒に見たそうで、「役名が信夫なんですけれど、鉄ちゃんより信ちゃんの方がいいと言われた。ということは成功しているのかな」と苦笑。そして、「今、不倫が話題になっていますが、はし休めのようなこの純愛ストーリを疑似体験してください」とアピールしていた。

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2017年9月12日のニュース