世界遺産・平等院に“スター・ウォーズ屏風” R・ジョンソン監督も感涙

[ 2017年9月12日 10:05 ]

平等院でお披露目された「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の武人画屏風
Photo By 提供写真

 人気シリーズ映画最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(12月15日公開)の成功祈願イベントが12日、世界遺産・平等院(京都府宇治市)で行われ、同作の武人画屏風がお披露目された。

 幅約1メートル65、高さ約1メートル69の屏風に、迫力満点のカイロ・レン、躍動感のあるR2―D2とC―3PO描かれたもの。来日したライアン・ジョンソン監督(43)は、「ゴージャスな作品で、目を見張る美しさ。スター・ウォーズの様式と日本の美との繋がりを感じる」と絶賛し、感動で目を潤ませた。

 ルーカスフィルムから公認され、日本文化との融合をテーマに制作した地元・宇治出身の武人画アーティスト・こうじょう雅之氏は、「私自身も20年前から同作を愛している。キャラクター達が持つ覚悟を表現した」と説明した。同屏風は、平等院隣の宇治市観光センターで13日から10月1日まで公開予定。

 また、同イベントでは「スターウォーズ狂言」も披露された。

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2017年9月12日のニュース