「ひよっこ」今度は「真田丸」ネタ!みね子「おのおの抜かりなく」ネット反響

[ 2017年9月6日 09:08 ]

世津子(菅野美穂)救出作戦を決行するみね子(有村架純、右)はヒデ(磯村勇斗、左)とヤスハル(古舘佑太郎、中央)に「おのおの、抜かりなく」(連続テレビ小説「ひよっこ」第135話から)(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」(月〜土曜前8・00)の第135話が6日に放送され、劇中、昨年の大河ドラマ「真田丸」の名台詞「おのおの抜かりなく」が飛び出した。第84話(7月20日)の「おんな城主 直虎」風アニメーションに続く大河コラボは、インターネット上で反響を呼んだ。

 スキャンダルのため窮地に立たされ、記者に自宅を囲まれた世津子(菅野美穂)を助け出そうと、みね子(有村架純)は秀俊(磯村勇斗)ヤスハル(古舘佑太郎)と“救出作戦”を決行。その際、みね子が2人に「では、おのおの、抜かりなく」と訛りながら声を掛けた。

 この名台詞は「真田丸」で主人公・信繁(堺雅人)の父・真田昌幸(草刈正雄)が度々、口にしたフレーズ。“大坂の陣編”でも幸村を名乗った信繁が“父譲り”で言ったこともある。

 SNS上は「直虎の他にも真田丸をぶっこんできた」「みね子、次は大河を狙っている?」などと反響。さらに「源二郎(信繁)の中の人(堺雅人)の奥様(菅野美穂)救出作戦だからですか?そういうことなんですよね?鳥肌!何この朝ドラ最高すぎる!感涙!」「ここ数日『ほら、源次郎!世津子さん!泣いてるから!』と堺雅人さんを引っ張ってきたくなる展開だっただけに、みね子が『おのおの、抜かりなく』と連れ出してくれて良かった」などと深読みする書き込みも相次いだ。

 第84話でも、桑田佳祐(61)による主題歌「若い広場」が終わると、いきなり「直虎」オープニングのファンファーレ。ナレーションを務める元女子マラソン五輪代表でマラソン解説者の増田明美氏(53)が紙芝居風のアニメで、おかっぱ頭の直虎に。「おはようございます。前回、説明の途中で終わったので、改めて」と前日7日(第83話)の続きを始め、みね子が働く東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」がある場所の縁起のよさを解説し、話題を集めた。

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