獅童 映画「孤狼の血」で初の新聞記者役 ヤクザと癒着?刑事追う 

[ 2017年9月6日 05:30 ]

映画「孤狼の血」で新聞記者を演じる中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(44)が、映画「孤狼の血」(来年5月12日公開)で初めて新聞記者を演じる。

 1988年の広島・呉が舞台で、暴力団との癒着が噂される刑事の大上(役所広司)らが捜査する失踪事件を発端に、暴力団同士の抗争が激化していく物語。大上の悪い噂を聞きつけ取材を進める新聞記者・高坂役で、昨年の「日本で一番悪い奴ら」に続き白石和彌監督(42)の作品に参加。男たちの激しい生きざまをバイオレンスたっぷりに描く作品で、4、5月に広島で撮影し「こうなったらとことんやっちゃいましょう!!」とノリノリで臨んだ。

 ほかにも白石作品に欠かせない俳優が集結。ピエール瀧(50)は大上と旧知の仲の瀧井役で「白石組にまた参加できてうれしい」。音尾琢真(41)、中村倫也(30)も出演する。

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2017年9月6日のニュース