武井壮“ビンタ騒動”日野皓正の釈明に違和感「覚悟がないな」

タレントの武井壮
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　タレントの武井壮（４４）が４日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」（月〜金曜後９・００）に出演。ジャズコンサートで男子中学生に往復ビンタをしたと報じられたジャズトランペット奏者の日野皓正（７４）が取材陣に対応した際「そんなの嘘」と釈明したことについて、「覚悟がない」と物申した。

　体罰の是非について識者から様々な意見が飛び交うなど騒動となった“ビンタ事件”。武井は「スポーツの現場でも、体罰がない方がすべてにおいて安心。体罰に耐えられない子は確実にいるわけで、アウトだと思う」と自身の見解を示した。

　さらに、今回の騒動についても言及。「生徒との関係性やレッスンの風景や流れが分からないので一概にアウトとは言えないが」と前置きした上で、「（騒動報道後）最初のインタビューで『あんなの嘘、やってない』って言ったことが表していると思う。人前で手を出すことへの覚悟がないということを」と、日野の釈明に異を唱えた。

　「申し訳なかったと。でも世界的なジャズを目指す人に“これはイカン”と教えてあげないとと思って、音楽家としてダメだと思ったけどやってしまったって言ったら覚悟があるなと思うけど」と武井。「（記者に）追及されて嘘をつくんだったら。舞台裏に連れて行って、後ろでやればいいこと」と話すなど、日野氏の言動に納得がいかない様子だった。