鈴木亮平“なりきり”「西郷どん」劇中衣装初披露 瑛太は鈴木の肉体美に「惚れ惚れ」

[ 2017年8月30日 16:44 ]

来年の大河ドラマ「西郷どん」の鹿児島ロケを公開した(左から)黒木華、鈴木亮平、瑛太、沢村一樹(C)NHK
Photo By 提供写真

 来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(来年1月7日スタート、日曜後8・00)の舞台となる鹿児島ロケが30日に公開され、西郷隆盛を演じる主演の鈴木亮平(34)が劇中衣装を初披露した。

 ロケには大久保利通役の瑛太(34)、西郷の3人目の妻・岩山糸役の黒木華(27)、西郷のよき相談相手・赤山靭負役の沢村一樹(50)も参加した。

 7月5日にクランクイン。今回の鹿児島ロケは8月23日〜9月2日(予定)で、鹿児島県霧島市、鹿児島市などで行われた。この間、地元エキストラは約400人が参加。この日のロケは南九州市の森重堅邸で、第3話(来年1月21日)のシーンが撮影された。

 鈴木は「このドラマの前半は、鹿児島の風土や人の熱をいかに表現できるかが1つのテーマとしています。僕らもこの暑さの中、汗にまみれ、走り回りながら撮影しています。鹿児島は本当に人が温かく、地元の方からも気さくに声を掛けていただき、改めて身が引き締まります」とロケの感想。

 「薩摩ことばは本当に複雑なイントネーションで、苦労していますが、現場ではなるべくみんなで普段から薩摩ことばを使うようにしています。見ていただく方に、この幕末の時代の薩摩に生まれて、この男たちと生きてみたかったと思ってもらえるようなドラマにしていきたいです」と意気込んだ。

 瑛太は「(鈴木との)相撲の場面があるのですが、上半身裸の鈴木さんの肉体には、男の僕でも惚れ惚れしてしまいました。全国の女性の皆さん、楽しみにしていてください」。制作統括の櫻井賢チーフプロデューサーも「もう鈴木さんは『西郷どん』そのものになっています。役としてはもちろんですが、座長として現場のみんなを巻き込んでくれています」と太鼓判を押している。

 大河ドラマ57作目。原作は、作家の林真理子氏(63)が雑誌「本の旅人」で連載中の小説「西郷どん!」。西郷の妻や家族らとの人間関係を中心に描き、大きな影響を受ける島津斉彬との出会いや篤姫との淡い恋、島流し先の奄美大島での苦労なども盛り込まれる。脚本は鈴木も出演した2014年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」を手掛けた中園ミホ氏(58)が担当する。

続きを表示

2017年8月30日のニュース