鈴木拡樹 本格舞台初挑戦の浅田舞を絶賛「回転とかキレイすぎて…」

[ 2017年8月24日 17:14 ]

舞台「煉獄(れんごく)に笑う」初日あいさつ、公開ゲネプロで取材に応じた(左から)前島亜美、鈴木拡樹、崎山つばさ、浅田舞
Photo By スポニチ

 元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞(29)が24日、東京・サンシャイン劇場で出演舞台「煉獄(れんごく)に笑う」のゲネプロに登場。同日夜の開幕を前に、主演の鈴木拡樹(32)ら共演者と報道陣の取材に応じた。

 同名人気コミック(唐々煙氏著)を元にした作品で、300年に一度日ノ本最大の湖・琵琶湖に甦る“大蛇(おろち)”を巡る戦いを描く物語。主人公は織田信長の家臣・羽柴秀吉の命を受け、大蛇につながる髑髏鬼灯(どくろほおずき)の謎に挑む石田佐吉(のちの石田三成)。曇神社の八代目当主・芭恋を崎山つばさ(27)、その双木の妹・阿国をアイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の前島亜美(19)がそれぞれ演じる。

 遊女の弓月を演じる浅田は昨年「マッスルミュージカル〜ふしぎの国のアリス〜」に出演したが、セリフのある役を演じるのは今回が初めてとなる。主演の鈴木は「この小屋(劇場)に入って、今は新鮮な気持ち。お客様の反応が楽しみで仕方ない」と充実の表情。崎山は「驚きがたくさんある。セットも流れている曲も注目していただければ」とPRすれば、双子の妹役の前島も「(開幕に)凄くワクワクしている。原作のファンの方にも間違いなく満足していただける」と仕上がりに自信を見せた。

 浅田も暑い最中、約1カ月間、1日10時間というハードな稽古を乗り越え、「私だけじゃなくて、(共演の)皆さんも稽古前よりシュッと、締まったんじゃないかなと」と笑顔を見せた。舞台初挑戦となる浅田について、鈴木は「堂々とされてましたし、一番最初にアクションシーンを見させていただいて、回転とかキレイすぎてこれがか…(って)。もともと表現者なのでお芝居の方も役者とも違うアプローチで、華がある。そういうところを随所に感じた」と絶賛。主役からの称賛の言葉に、浅田も「ありがとうございます」と笑顔を見せた。公演は9月3日まで。

続きを表示

2017年8月24日のニュース