ジョージ・クルーニー夫妻 人権団体に100万ドル寄付

[ 2017年8月24日 05:30 ]

ジョージ・クルーニー(右)と妻のアマルさん=2016年2月
Photo By AP=共同

 米人気俳優ジョージ・クルーニー(56)夫妻が白人至上主義者や憎悪犯罪(ヘイトクライム)などの動向を監視している米人権団体「南部貧困法律センター」に、100万ドル(約1億1000万円)を夫妻の財団を通じて寄付することが分かった。同センターが22日までに発表した。

 クルーニーと妻で人権活動家の弁護士アマルさんは、12日に南部バージニア州で起きた白人至上主義者と反対派の衝突事件を受け、寄付を決めたという。

 同センターのリチャード・コーエン代表は「米国が憎悪と闘っている重要な時に、我々を支えてくれて深く感謝している」と表明した。

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2017年8月24日のニュース