IMALU 幼少時「父の日」に戸惑う「どっちの顔を描こうかな」

[ 2017年8月23日 11:42 ]

タレントのIMALU
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 タレントのIMALU(27)が23日、NHK「あさイチ」(月〜金曜前8・15)に出演。両親の離婚により、子どもながらに気を使っていた幼少期の思い出を語った。

 この日の放送では「親の離婚 こどもの本音」と題して、両親の離婚を経験した子どもたちのリアルな声を取り上げた。

 お笑い芸人・明石家さんま(62)を父に、女優・大竹しのぶ(60)を母に持つIMALUは、2歳の時に両親の離婚を経験。空気を読んで我慢することもあったかと問われると「ありましたね。これ言ったら嫌だろうなとか。(両親の)どっちかのことを言いづらいっていうのはありました」と神妙な面持ちで振り返った。

 「父の日」に葛藤した思い出も。IMALUが幼稚園に通っていた頃、母は当時の恋人と同棲。そのため、父の日の似顔絵を描く際には「どっちの顔を描こうかなって。本当のお父さんなのか、おうち帰ったら遊んでくれる今のお父さんなのか」と思案したエピソードを明かした。迷った末にIMALUは「(家に)帰ってきたら、今のお父さんが見るじゃないですか。だからそっちの方の顔を描いたんですよね」と“今のお父さん”の絵を描いたといい「でも父の日だから本当のお父さんの顔を描けばいいのに」と苦笑いしていた。

 幼心に気を使う子どもたちの心境を「母の日とか父の日って子供は一瞬戸惑う瞬間はあると思います。気を使うというか」と代弁。幼稚園に通っている幼い子どもでも親の顔色をうかがって振る舞うことに共演者が驚くと、IMALUは「なんか気を使ってたんですよね」としみじみと当時を回顧した。

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