藤井四段 朝日杯オープン戦1次予選3回戦で竹内雄悟四段に勝利「粘りが奏功したのかな」

[ 2017年8月22日 16:50 ]

朝日杯オープン戦1次予選2回戦で勝利した藤井聡太四段
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 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)は22日、大阪市の関西将棋会館で指された朝日杯オープン戦1次予選3回戦で竹内雄悟四段(29)を破り、4回戦に駒を進めた。公式戦の通算成績は38勝3敗。

 藤井四段はこの日、午前に行われた大石直嗣六段(27)との2回戦に勝利。二次予選進出まであと1勝とした。

 次回の対局は24日、棋王戦好戦者決定トーナメントで豊島将之八段(27)と対戦する。

 ▼藤井聡太四段 (2連勝について)2局目は中盤のはじめからかなり苦しい将棋で、負けに近づいた局面があった。粘りが奏功したのかな。(今年度勝率が再び9割を超えたが)ここまで(28勝)3敗でこられたことができすぎ。結果や勝率を意識せず、全力を尽くしたい。(24日は豊島将之八段と棋王戦挑決トーナメントだが)A級棋士に公式戦で教わるのは楽しみ。いい将棋にできるよう全力で臨みたい。

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