土屋太鳳 エアロバイク立ちこぎで激走「撮影思い出した」

[ 2017年8月20日 11:48 ]

 女優の土屋太鳳(22)、俳優の間宮祥太朗(24)、高杉真宙(21)が20日、映画「トリガール!」(監督英勉、9月1日公開)のイベントを東京・豊洲の芝浦工業大学で行った。

 映画は、「鳥人間コンテスト」を目指す大学生たちの奮闘を描くもので、モデルとなったのが同大の「チーム・バードマン・トライアル(TBT)」。昨年、今年と会場の琵琶湖畔で同コンテストを観戦した土屋は、「皆さんの情熱、団結力がチームを包んでいて鳥肌が立ちました。涙腺が崩壊して、TBTの皆さんとその場にいられたことが幸せでした」と振り返った。

 土屋と間宮も、人力飛行機のパイロットを演じるためかなりの体力づくりをして撮影に臨んだ。そこで、高杉も交えた3人でエアロバイクをこぎ、6分で3044メートルというTBTの過去の最高記録の距離に挑戦することになった。

 3人は高杉、間宮の男性陣で距離を稼ぐ作戦に出たが、アンカーの土屋はサドルが高かったためほぼ立ちこぎ状態に。結果は2800メートルでクリアはならなかったが、土屋は「(ペダル)が重くて、速くて撮影を思い出しました。真宙くんとは一緒にこぐシーンがなかったので、皆でできたのがうれしい」と笑顔を見せた。

 そして、立ち会った現役TBTのメンバーに「昨年から1年間、素晴らしい時間を見せていただいた。感謝と尊敬をお伝えしたい」と最敬礼。「見た人が心に翼を感じるパワーあふれる作品です。フライトと同じで、まだプラットフォームの段階。ここから助走をして全力で走る直前なので、皆さんのパワーをいただき一緒に飛んでいきたい」と公開に向け期待を寄せていた。

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2017年8月20日のニュース