がん闘病中 ET―KINGいときんのバー復活 売上は治療費に

[ 2017年8月19日 14:45 ]

肺腺がんを公表し、闘病中の「ET―KING」のリーダー・いときん
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 肺腺がんを公表し、闘病中のヒップホップグループ「ET―KING」のリーダー・いときん(38)が作り上げた「Bar OSAKA ROOTS」(大阪市西区新町)が今月21日から期間限定で復活オープンする。19日、コシバKEN(37)のインスタグラムなど、メンバーのSNSで発表された。

 「ET―KINGいときん応援プロジェクト」。売上は全額、いときんの治療費に充てる。21日のオープニングイベントにはET―KINGが出演する。

 通常営業は31日からで、営業時間は午後7時〜深夜0時。11月までの営業日が確定。12月以降は追って発表される。

 いときんは今月3日、肺腺がんを患っていることを所属事務所を通じて公表した。治療に専念するため、年内の公演活動を休止する。

 6月に健康診断を受け、エックス線検査で発覚。7月に細胞検査を受けた結果、ステージ4の肺腺がんと診断された。脳やリンパ節にも転移しているという。7月26日に大阪市内の病院に入院した。

 いときんは「これから生命力を尽くし、家族、仲間とともに病気と向き合い、治療法を選択し、専念していきたい。自分の音楽、哲学に向き合い、まだまだ作品を残したいと思っています」とコメントした。

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2017年8月19日のニュース