愛之助 ドラクエ三昧は「多忙のため、夫婦で封印してます」

[ 2017年8月18日 16:52 ]

「第10回永楽館歌舞伎公演」をPRする片岡愛之助
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 近畿最古の芝居小屋・出石永楽館(兵庫県豊岡市)で11月4日に初日を迎える「第10回永楽館歌舞伎」(同12日千穐楽)公演の制作懇親会が18日、大阪市内であり、片岡愛之助(45)、中貝宗治豊岡市長(62)らが出席した。

 2008年に復活した同館のこけら落としで始まった愛之助の永楽館公演は今年で10回目を迎え、愛之助は「ボクの芝居の原点。10回目とは感無量です。ここは第2の故郷。生きてる限りずっと続けたい」としみじみ話した。

 9日間16公演の演目は「仙石船帆影白濱 仙石騒動」と「弥栄出石賑」。特に「仙石騒動」は「江戸時代の三大お家騒動」の1つで、129年ぶりに演じられる演目。「地元ゆかりのもの。前々からやりたかったが、超大作なのでなかなか手をつけられなかった。早変わりもあるし、色っぽい場面、悲しい別れの場面もあります。立ち回りも可能なら…。大劇場でできる作品にしたい」と愛之助は抱負を語った。

 一部週刊誌で夫人の藤原紀香(46)に隠れて「ドラクエ三昧」と報じられたゲームソフト「ドラゴンクエスト11」について「今は多忙のため、夫婦で封印してます」と現在は休止中。元々、夫人とともに「ドラクエ世代」であることを明かしており、NHKの時代劇ドラマ「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜」(三谷幸喜脚本)など、出演予定の仕事をこなしてから再スタートする見込み。「永楽館の頃には(再び始めて)終わってるかもしれません。何度でもレベルを上げてしつこくやるタイプなんで…」とゲーム再開を楽しみにしている。

 同公演は他に中村鴈治郎(58)、中村壱太郎(27)、中村寿治郎(79)、中村種之助(24)らが出演する。

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