「キンチョール」ラジオCMのJK女優・野田琴乃 初の生声披露にネット大興奮

[ 2017年8月16日 10:00 ]

ラジオ生放送初出演を果たした野田琴乃は子守康範アナと握手
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 殺虫剤「キンチョール」のラジオCM出演で話題を集める現役女子高生女優の野田琴乃(16)が15日、MBSラジオ「子守康範 朝からてんコモリ!」(月〜金曜前5・00)で初めて生声を披露した。パーソナリティーの子守康範(56)を相手にCMの世界観を完璧に再現。番組に歓喜メールが殺到する大反響となった。

 昨夏と今夏に全国放送された製造元・大日本除虫菊のラジオCM「金鳥少年」シリーズ(全9作)は中学生の会話劇。少し大人びた高山さんに恋心をのぞかせる不器用な大沢くん、ライバル後藤くんの登場など甘酸っぱい展開がラジオならではの想像力をかき立てる内容で人気となり、ネット上には妄想イラストを投稿する人も出現。人気脚本家の宮藤官九郎(47)もコラムで取り上げた。

 高山さん役を務めた高校2年の野田は3歳で劇団東俳大阪校に入り、小学5年でNHK連続テレビ小説「カーネーション」に子役で出演した。今回、同CMファンを公言する子守のラブコールに応え、生番組に初登場。SNS上で「高山さんキター!」などと興奮の声が相次ぐ中、製品を意識して?「昨夜からキンチョー(緊張)してた」と語るも、「子守くん、おはよう。約束通り来たよ」とCMそのままの口調を披露し、子守とCMのパロディー劇を次々演じた。CMの裏話、高校でダンス部に所属し、あこがれは「どんな役もできる高畑充希さん」と素顔も解禁した。

 出演後、スポニチ本紙取材に将来の夢を「大学進学と女優業の両立。カーネーションで優しく接していただいた尾野真千子さんと再共演したい」と告白。一方、念願の共演がかなった子守は「普段ではありえないほどカミ倒した」と野田以上のキンチョーぶりだった。

 ◆野田 琴乃(のだ・ことの)2001年(平13)2月22日生まれ、大阪府出身。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」(13〜14年)、15年日本民間放送連盟賞・優秀賞を受賞したMBSラジオドラマ「燃え尽きた…春〜大阪大空襲から70年〜」などに出演。劇団東俳大阪校所属。身長1メートル60。

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