水谷果穂 初ワンマンに「気分がいい」 目標は松たか子

[ 2017年8月11日 20:00 ]

ライブで歌う水谷果穂
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 女優で歌手の水谷果穂(19)が11日、東京・渋谷のライブハウスで初のワンマンライブ「水谷果穂 ファーストワンマンライブ〜Let’s GetGoing〜」を開催。オリコン初登場6位を記録したデビューシングル「青い涙」のほか、初披露の新曲3曲など、アンコールを含めて全13曲を披露し、約1時間半のライブで集まったファンを魅了した。

 ワンマンライブに向けて「今までたくさん準備をしてきた」といい、ボイストレーニングのほかにも、1日中、レッスン室にこもって自主練習することもあったという。公演前日にはブログでも「最初で最後のワンマン」と待ちきれない気持ちを爆発させていたが、「凄く朝から気分がいい」と笑顔。先日、事務所の先輩であるシンガーソングライターの家入レオ(22)の日本武道館でのライブを鑑賞したといい、「もっと大きいステージで歌ったら楽しいだろうなと想像してこういうステージもやっています」と大舞台を夢見ながら目を輝かせた。

 今回はオリジナル曲以外にもカバー曲にも初挑戦した。歌唱したZARDの「心を開いて」は「歌詞が凄く好き」で、「絶対、これを歌いたいです!」と自ら選曲したもの。「最初はどうしても真似してしまい、好きな分、どうやって歌えばいいんだろうっていうのはあった」としつつも、「今はバンドでやれるのが楽しくて、今はもっと緩く、心を砕いて歌っています」と自信を見せた。水谷はNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」、TBS系「ナポレオンの村」、日本テレビ系「地獄先生ぬ〜べ〜」などに出演し、女優としても活動。女優と歌手の両立について「大変?そうですね」と苦労を明かしつつも、「歌手を始めたほうが良かったなと思うことが多い」といい、「声も出るようになったし、枯れないようになった。お芝居していても、声ってすごい大事だったんだなって」としみじみ。

 目標は女優で歌手の松たか子(40)だといい、「声がキレイで歌も好きです」。松が主演し、3月まで放送されていたTBS系連続ドラマ「カルテット」を挙げ、「主題歌も歌われていて、ドラマ自体も本当に大好きでした」と声を弾ませた。

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