山崎賢人、日曜劇場で池井戸作品に初挑戦 役所広司の息子役

[ 2017年8月9日 06:10 ]

TBS日曜劇場「陸王」に出演する山崎賢人。舞台となる埼玉県行田市に完成した田んぼアートを訪れた
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 俳優の山崎賢人(22)が、10月スタートのTBSドラマ「陸王」(日曜後9・00)に出演する。零細企業の感動再生物語で、主演の役所広司(61)の息子を演じる。

 原作は「半沢直樹」の池井戸潤氏の小説で、山崎は同氏作品に初挑戦。業績低迷の老舗足袋製造業者「こはぜ屋」が、会社存続を懸けてランニングシューズ開発に取り組む物語。山崎は4代目社長・宮沢紘一(役所)の長男・大地役。就職活動に失敗し、こはぜ屋を手伝いながら、人間として成長していく役柄だ。山崎は「伝統を背負いながら挑戦をやめない親父の背中からいろんなものを感じて、大地として生きていきたい」と話している。

 「足袋の町」として知られる埼玉県行田市が舞台。撮影も同市を中心に行われる予定で、役所を描いた田んぼアートも完成した。

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