世界陸上 男子マラソン瞬間最高が20・2% 女子は深夜で健闘

[ 2017年8月7日 09:35 ]

<世界陸上ロンドン>必死にゴールに駆け込む川内
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 川内優輝(30=埼玉県庁)が9位と健闘した陸上世界選手権(英ロンドン)の男子マラソン(6日)で、TBS「世界陸上ロンドン」(午後6時55分〜9時09分)の平均視聴率が13・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時6分の20・2%。ゴールを目前にし、9位につけていた川内が8位入賞を目指して必死の形相で前方の選手を追いかける場面だった。

 今大会での代表引退を表明していた川内は、段差につまずき転倒し、給水にも失敗するなどトラブルが続いたが驚異の粘りを披露。2時間12分19秒で日本勢最高の9位に入った。ベテランの中本健太郎(34=安川電機)は10位、井上大仁(24=MHPS)は26位だった。

 男子と同日号砲で、直後に放送された女子マラソン(午後10時〜深夜零時29分)の平均視聴率は13・6%。瞬間最高視聴率は深夜零時8分の15・2%で、日本選手の先頭として清田真央(23=スズキ浜松AC)が疾走する場面だった。

 レースは、清田が16位、安藤友香(23=同)が17位、重友梨佐(29=天満屋)が27位となり、日本女子としては22年ぶりに入賞を逃した。

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2017年8月7日のニュース