「ET―KING」いときん 肺腺がんで年内の公演活動休止

[ 2017年8月4日 05:30 ]

「ET―KING」のリーダー・いときん
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 6人組ヒップホップユニット「ET―KING」のリーダー、いときん(38)が3日、肺腺がんを患っていることを所属事務所を通じて公表した。治療に専念するため、年内の公演活動を休止する。

 6月に健康診断を受け、エックス線検査でがんが発覚。7月に細胞検査を受けた結果、「ステージ4」の肺腺がんと診断された。脳やリンパ節にも転移しているという。7月26日に大阪市内の病院に入院した。所属事務所によると、自覚症状はなかったという。

 いときんは「これから生命力を尽くし、家族、仲間とともに病気と向き合い、治療法を選択し専念していきたい」とした。再びステージに立つべく、前を向いているといい「自分の音楽、哲学に向き合い、まだまだ作品を残したいと思っています」と意気込んでいる。

 グループは5人で活動を続け、5日に神戸市内で行われる音楽イベントにも予定通り出演する。

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2017年8月4日のニュース