“名担当”倉木麻衣 「コナン」テーマ21曲がギネス認定

[ 2017年7月26日 05:30 ]

主人公・コナンの決めポーズをとる倉木麻衣(中央)。左はギネス世界記録公式認定員の石川佳織氏
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 歌手の倉木麻衣(34)が25日、「同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数」でギネス世界記録に認定され、都内で行われた公式認定証贈呈式に出席した。

 人気アニメ「名探偵コナン」シリーズのテーマソングを2000年から計21曲担当。今年4月に公開された劇場版最新作「から紅の恋歌(ラブレター)」で、8年ぶり4度目となる主題歌「渡月橋〜君 想ふ〜」を歌唱したことを機に、事務所が申請していた。

 「まさか本当に認定されるとは。驚いています。歌うより緊張する」と恐縮気味。デビュー前からのコナンファンで「兄と一緒にお小遣いをためて単行本を買っていた。デビュー当時、高校に通いながら音楽をやって、大変だった生活を支えてくれた」と思い出を語り、感謝を口にした。

 最新作は何度も映画館で見たといい「私の歌が物語の一部になれて、頑張って作ってよかったなと涙してしまいました」と深いコナン愛を見せ「(ギネス認定で)コナンを大好きな気持ちと感動を、ファンの方と共有できて光栄」と笑った。

 ギネス認定された全21曲を収録したベスト盤「倉木麻衣×名探偵コナン COLLABORATION BEST 21」を10月25日に発売することも発表。サブタイトルはコナンの決めぜりふ「真実はいつもひとつ!」にちなんだ「真実はいつも歌にある!」に決まった。「コナン大好きなスタッフが勝手につけた」と苦笑しつつ「信じられないご縁。これからもご一緒させていただく機会があれば、全力でやらせてもらいたい」と“自己記録更新”を誓った。

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2017年7月26日のニュース