猿之助 ハリウッド版ワンピースに対抗心「歌舞伎の方が世界観に合っている」

[ 2017年7月25日 13:24 ]

スーパー歌舞伎2「ワンピース」製作発表に出席した市川猿之助
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 歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が25日、都内で主演するスーパー歌舞伎2「ワンピース」(10月6日〜11月25日、東京・新橋演舞場)の製作発表を行った。

 人気漫画「ONE PIECE」が原作。21日には「ONE PIECE」が米ハリウッドで連続ドラマ化されることが発表されたばかりだが、猿之助は「自分の方がいいという自信は持っております。歌舞伎の方が日本の(原作者の)尾田(栄一郎)先生の世界観に合っているという自負はあります」とキッパリ。連続ドラマは人気ドラマ「プリズン・ブレイク」などを手掛けたマーティ・アデルスタイン氏率いるトゥモロースタジオの制作となるが、「どんなものができるのか楽しみではありますね」と話していた。

 2015年10月の初演から2年。「再演を重ねるのは必要なこと。後世に残るようなものを作りたい」と気合。「この間、尾田先生からも『君は何をやってもルフィにしか見えない、だから大丈夫だ』という言葉をいただきました」と自信を見せていた。製作発表には脚本・演出を手がける横内謙介氏も出席した。

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2017年7月25日のニュース