窪田正孝 「東京喰種」続編に意欲「次の可能性を想像して」

[ 2017年7月20日 20:38 ]

映画「東京喰種」公開直前イベントにサプライズで登場した窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(28)は20日、主演映画「東京喰種(トウキョウグール)」(29日公開)の都内で行われた公開直前イベントに出演した。

 来場したファンは、映画のキーアイテムであるマスクの着用が義務付けられ、窪田も共演の桜田ひより(14)、白石隼也(26)らとともに同じマスクで登場。サプライズ演出だったため、会場からはざわめきが起こり、マスクを外した途端に大歓声が上がった。

 累計3000万部を超える人気コミックの映画化で、人肉を食べることで生きながらえる半喰種を演じた窪田は「漫画の世界をドラマにおこすには、でき上がったものを見てもらうしかない。保守的な役なので極力自分を消す作業から始めた。周りの個性的な皆さんにつくってもらったところもある」と説明。「エンターテインメントとしてはもちろん楽しめるし、人間の本質に突き付けてくるメッセージもある。次の可能性を皆さんにも想像してもらって、たくさんの方に広げてほしい」と、早くも続編に意欲を見せた。

 白石は、窪田の首をつかまえて壁に背中を打ち付けるアクションシーンについて、「刺激的で楽しかった」と振り返り、窪田も「ボコボコにされて刺激的でしたよ」と呼応。だが、本来はけが防止のため背中に入れるパッドを窪田が着けておらず、白石は「よくよく考えたら、あれ、危ないっすよ」とツッコみ、窪田を苦笑させていた。

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2017年7月20日のニュース