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砂川啓介さん死去 80歳 認知症の妻・大山のぶ代を残し…

砂川啓介さん=2015年10月撮影
Photo By スポニチ

 俳優の砂川啓介(さがわ・けいすけ、本名山下啓一=やました・けいいち)さんが11日午前4時10分、尿管がんのため東京都港区の病院で死去した。80歳。東京都出身。砂川さんは「ドラえもん」の声で知られる大山のぶ代(83)の夫。葬儀・告別式は、砂川さんの遺志により近親者で執り行った。

 大山は08年に脳梗塞を発症。その後、認知症と判明し、砂川さんは15年5月に会見を開いて大山の認知症を公表、献身的に介護を続けていた。また、自身は13年に初期の胃がんの手術を受け、さらに16年6月の講演会では同4月に尿管がんと診断されたことや、大山が老人ホームに入所したことも明らかにしていた。

 15年に発売した著書で、壮絶な介護生活をつづった「娘になった妻、のぶ代へ」では、夫婦対談で「病気の君を置いて先には死ねないよ」と伝えていた砂川さん。大山を置いての無念の旅立ちとなった。

 砂川さんは、高校在学中から「足摺岬」など社会派映画に出演。卒業後は舞台俳優やモダンダンスのダンサーとして活動を始めた。1961年、NHKの子ども番組「うたのえほん」で初代「体操のおにいさん」に起用されブレーク。後に「おかあさんといっしょ」に統合された同番組の看板キャラクターとして、子どもたちの人気を集めた。

 テレビドラマや日本テレビ系「お昼のワイドショー」の司会などを務め活躍。64年に番組共演が縁で大山と結婚。2人は、おしどり夫婦として知られ、「カミさんはドラえもん」などの著書がある。

[ 2017年7月18日 12:23 ]

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